貧困と音楽描く人間ドラマ&異次元親子活劇、月スピで2本の新連載が開幕
薄場圭「スーパースターを唄って。」、野原多央「なんくるなんない!」の2本の新連載が、本日2月27日発売の月刊!スピリッツ4月号(小学館)でスタートした。
「スーパースターを唄って。」は、大阪の路上、絶望的な環境で感情を殺しながら日々を生きる17歳の売人・大路雪人が主人公。幼い頃に母と最愛の姉を亡くし天涯孤独となった雪人には、自身を唯一信じてくれる親友がいて……。新鋭が貧困と音楽を題材に人間ドラマを描いていく。
一方の「なんくるなんない!」は沖縄を舞台とした物語。妻を亡くし、男手ひとつで年頃の娘・ハルコを育てる雷吉は、ハルコの思春期による不可解な行動に手を焼く毎日を送っていた。すると彼女は思わぬ方向へと成長していくのだった。「水曜日のシネマ」の野原が描く異次元親子活劇だ。